インプラント治療(那覇市 40代男性)

インプラントを埋入された那覇市の患者様

強い歯科恐怖症をお持ちの患者様が、全顎的なインプラント治療のため当院に通院されていました。これまでにも歯科治療を途中で断念した経験が何度もありましたが、当院では約1年間にわたり治療を継続され、残すところあと2ヶ月ほどという段階まで進んでいました。

しかし、治療の完了を目前にして沖縄県外への転勤が決まりました。
限られた期間の中で可能な限り治療を進められるよう、残りの処置と通院スケジュールを改めて調整しています。患者様からは、「これまで何度も治療を諦めてきたけれど、初めて最後まで続けられたのがこの医院だった」とのお話があり、転勤後の治療やメンテナンスについても強い不安を感じておられました。

患者様は、インプラント手術の際に顔や目元を覆われることにも恐怖を感じる方でした。そのため、通常は顔にかける布を使用せず、安全上必要な処置を行う短い時間だけ目元を保護するなど、患者様の不安に合わせて対応しました。薬剤などが目に入る可能性がある場面では、理由を説明したうえでゴーグルを使用し、安全性と安心感の両立を図りました。

転勤後については、全国のガイドデント認定歯科医療機関と連携できることをご説明しました。県外でもメンテナンスや緊急時の対応を受けることができ、必要に応じて現地の歯科医師と当院が治療内容を共有することも可能です。この説明を聞き、患者様も安心されたご様子でした。

インプラントを長く安定して使用するためには、年2回程度の定期的なメンテナンスが必要です。患者様は、年1回は県外の歯科医院でメンテナンスを受け、もう1回は沖縄へ戻って当院を受診したいと希望されています。
転居や転勤があっても治療や管理を途切れさせないためには、医院同士の連携や保証制度を含めた継続的なサポート体制が重要です。

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