インプラント治療(豊見城市 60代女性)
インプラントを埋入される豊見城市の患者様
強い歯科恐怖症とパニック障害を抱えながらもインプラント治療を希望され、当院にご来院されました。
以前は多忙な職場で勤務されており、ご自身の治療は後回しになっていたとのことです。
検査の結果、上顎の歯がほぼすべて動揺しており、現在はお粥しか食べられない状態でした。
患者様はもともとアーモンドやカリカリ梅といった硬い食べ物が好きで、それらを再び食べられるようになりたいという強い希望をお持ちでした。今は硬いものが食べられないため、スルメを柔らかくなるまで舐めて食事の代わりにしているとのことでした。
治療は1年がかりの計画で、上顎の抜歯、骨造成、左右に3本ずつ、合計6本のインプラントを埋入する予定です。初回の処置では恐怖症対策のために事前に薬を服用していただきましたが、処置は問題なく終了し、治療後には「次は薬を飲まなくても大丈夫かもしれない」と笑顔でお帰りになられました。
歯科恐怖症やパニック障害をお持ちの方は当院までご相談ください。