インプラント治療(豊見城市 70代女性)
インプラントを埋入される豊見城市の患者様
左下の奥歯にインプラントを追加したいと当院にご相談にいらっしゃいました。
患者様は12〜13年前にすでにインプラント治療を受けており、それ以来、年に2〜3回の定期メンテナンスを継続してこられました。初回に治療したインプラントは現在も問題なく機能しており、日常生活に大きな支障はない状態でした。
今回追加治療をご希望された背景には、お母様の介護を通して得たある想いがありました。
寝たきりの状態となったお母様が食事で苦労している様子を見て、「自分は最後まで好きなものを食べられるようにしておきたい」と感じたそうです。その思いを胸に、食事の質をより高めるため、左下にもう1本インプラントを埋入することを決意されました。
診断の結果、骨の状態は非常に良好で、骨造成の必要はなく、シンプルな治療計画で進行できる見通しとなりました。インプラント埋入後、およそ2ヶ月で被せ物の装着を終え、全体の治療は3ヶ月ほどで無事に完了しました。
長年にわたってメンテナンスを継続されてきたことが、今回の追加治療においてもスムーズな進行と高い成功率につながった一例です。